映画2本

ハウルの動く城とMr.インクレティブルを見てきました。

ハウルの動く城は、なんていうか凄かった。絵の書き込みというか、凄かった。
やっぱりジブリ宮崎駿だよなぁ、と実感。実際彼居なくなったらどうなってしまうんだろう。
でも、この作品、「2時間じゃ物足りねぇよ」感が全開だったのが勿体無い、というか、宮崎さん的には4時間5時間の奴が作りたかったんじゃないかなぁ、と思えるような展開の加速が見られました。いや、個人的偏見なんですが。
ともかくお話は面白かったし、久石節も健在で、とにかく凄いの一言でした。
ハウル役の声優は木村拓也だという事で少し不安だったんですが、全然上手かった。
ソフィ役の人(名前忘れた)は凄い。若い時もお婆さんにされた時も全部一人でやってるのに、全然違和感が無い、というかむしろ味が出てて。もといそれが出来るからって事で選ばれたらしいけど、本当凄い。
つうか大塚明夫が出ててべっくりしました(笑
若本さんも出てたらもっと面白く(ry

Mr.インクレティブルもかなり面白かった。ピクサーの映画は「DVDでも良いよなぁ」と思いつつも毎回見てしまう。流石は500人精鋭の大企業だけあって、映像に関しては最強だった。あと、こういう系統の映画って「スパイ大作戦」らへんからの音楽をひっぱって来るのが多いんだけど、ここは全てオリジナルだったのが好印象。流石大規模企業(ちょっと違う)
この作品のシナリオは、監督さんがまだ下積み時代から考えてたものらしい。うーん、やっぱり才能ある人は下積み時代から違うよなぁと。「自分が作れる部分は全て自分が作る」という精神もかなり尊敬。見習わないと。